【申請受付は可能】新型コロナウイルスの影響による建設キャリアアップシステム登録の当面の取り扱い
2020.04.15更新
CCUSコールセンター及び申請受付業務を委託している事業者において、
従事者1名が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
感染拡大を防止する観点から、CCUSの登録に係る審査業務が当面の間、停止することとなったため、
国土交通省が建設キャリアアップシステム登録に関する当面の取り扱いを公表しました。
以下、国土交通省発表資料より、重要なポイントを抜粋します。
【国土交通省公表資料より】
国土交通省は、新型コロナウイルスの影響により、4月9日以降CCUSへの登録が完了されない状況が続くことに鑑み、
当面の間、適正監理計画の審査にあたっては、CCUSへの登録完了を求めるのではなく、
さて、このCCUSへの登録申請を行ったことを証する書類ですが、
郵送申請や認定登録機関及び窓口による申請受付業務も新型コロナウイルスの影響により業務を中止している為、
※現状、インターネットを使用した申請しか出来ません。
上記より、建設キャリアアップシステム登録が完了していなくても、
インターネット申請をキチンと行えば、実習生の受入れを諦めなくても良いこととなります。
1日でも早く事態の収束を願うばかりですが、収束後の事もモチロン考える必要がありますので、
受入れを検討されている建設業者さん、実習生と企業の懸け橋となる協同組合さんにとっては朗報ではないでしょうか。
【建設キャリアアップシステム登録のご依頼対応について】
ローイット関西行政書士事務所では全国多数の建設業者さん、協同組合さんより、
建設キャリアアップシステム登録のご依頼を受けていますが、申請は全てインターネット申請で行っております。
打合せについても、
お電話やメール等で完了いたしますので、
懸念されている3密についても対策は万全、全国対応可能です。
書類のやり取りについても、
資料をメールに添付して頂いたり、郵送で送って頂いておりますので、
手渡しいただく必要もございません。
インターネット申請でお困りの場合、是非ローイット関西行政書士事務所までご連絡ください。
【執筆者】ローイット関西行政書士事務所
代表行政書士 中市 勝
建設業手続きの実績はグループで300件以上。関西に携わる建設業関連(建設業・産廃業・宅建業)をメイン業務とし、その中でも建設業許可に特化。大阪・東京での行政書士事務所のグループとして一人親方から上場企業まであらゆるニーズに対応。