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建設キャリアアップシステム

【登録失敗】建設キャリアアップシステム登録に失敗した場合の解決策

2022.09.28更新

自身で申請したが、建設キャリアアップシステムから登録不備メールが来た。。。
社長や上司に指示されて建設キャリアアップシステム登録申請をしたが、建設キャリアアップシステムから登録不備メールが来た。。。


『この記事はそんな悩みを解決できる記事になっています。』

弊事務所では1500件以上の建設キャリアアップシステム登録新規申請を申請してきましたが、
登録が完了しなかったという事例は1件もありません。
※変更申請も入れたら2000件以上は実績あります。

今でこそ、ほぼほぼ100%不備を出すことなく1発で登録完了出来るようになりましたが、
正直に言うと、ここに辿り着くまで様々な不備を出してきました。
言い訳じゃないですが、建設業者さんって大きな声では言えないようなイレギュラーなパターンが多いですからね。。。
ハイ、スミマセン。言い訳です。

ということで今回は
『登録失敗の原因』⇒『キャリアアップ登録を失敗しないためには』⇒『登録を失敗した場合の解決策』
の順で解説していきたいと思います。


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登録に失敗する最大の理由


建設キャリアアップシステム登録に失敗する最大の理由は、
『マニュアル(登録関係資料)をキッチリ読んでいないから』
です。
失敗した人の大半は、
元請業者や1次下請業者に準備する資料一覧をもらう⇒その資料を準備する⇒いきなり申請する
ってパターンが圧倒的に多いです。

どうですか?思い当たるフシ、ありませんか?

率直にいうと元請業者や1次下請業者は、自社の登録は自社で行ったかもしれませんが、ただそれだけです。
あるのは自社の登録を完結させたノウハウのみです。

冒頭でも言いましたが、建設業者さんは非常に色々なパターンがあります。
例えばですが、確定申告していなかったり、一人親方であったり、外国籍の方だったり等々。

新しい家電を買って取扱説明書を読まずに、いきなり色々な機能を使いこなせる人はあまりいないと思います。
それと同じで建設キャリアアップシステム登録申請も、しっかりとマニュアルを読まないと使いこなすことが出来ない故に失敗が発生します。

 

建設キャリアアップシステム登録のマニュアル(登録関係資料)


とはいえ建設キャリアアップシステムのホームページのトップにマニュアル自体はなく、ホームページ内を探さないと見つけられません。
普段インターネットをあまり使用しない方や忙しい方が見落とすという可能性も否めません。

なので、下記に建設キャリアアップシステムの全てのマニュアルを列挙しますので、活用してみてください。

 

キャリアアップ登録を失敗しないためには


キャリアアップ登録を失敗しないためにはマニュアル(登録関係資料)をキッチリ読む以外にも注意することが多々あります。

まず1つ目。


『申請作業の際の入力ミスに気を付けること、入力内容を確認すること』

例えばですが、建設業許可を取得していない法人が事業者登録をする際、会社名の入力が必要になります。
その際、法人名に入力ミスがあると必ず不備になります。

また入力ミスは人為的なものなので仕方ないとしても、申請前に最終確認画面が表示されるので、
この画面でしっかり確認しておけば不備になる可能性は下がります。
担当者と社長(上司)でダブルチェックするという方法もあります。

一度申請してしまうと、審査が完了するまで修正が出来ない仕様上、
登録完了を急いでいる場合は致命傷にもなりかねません。
担当者に全てを押し付けるのではなく、建設キャリアアップシステム登録は社員一同で対応するという心構えが大切です。

 

次に2つ目。


『マニュアル(登録関係資料)に記載されている資料の意味が分からないときはインターネットで調べること』

建設キャリアアップシステム登録の際に添付する書類には普段聞かないような資料がワンサカあります。
標準報酬決定通知書や労働保険概算申告書等が、その代表ですかね。

普段聞かないからといって適当なものを添付すると、かなりの確率で不備になります。
多分これかなーっていう勢いで申請を進めるのは、非常に危険です。

今のご時世、書類の名称を検索すれば当該書類の画像が出たり、チョットした説明もすぐに表示されます。

国家試験合格レベルまで知識を高めるとかではなく、
書類の名称を検索して出てきた画像と手元の資料が一致していればいいんです。
多くの職人さんは現場でのひと手間は惜しまないので、出来上がった建造物は物凄くキッチリしています。
それと一緒です。

 

登録を失敗した場合の解決策


登録を失敗した場合の解決策はたった一つです。

『不備の内容を確認し、マニュアルと照らし合わせる』ことです。

人為的作業の場合なので、失敗は必ず起こります。
ですが建設キャリアアップシステムも、不備の内容を教えない様なイケズではありません。
ちゃんと、どこが間違っているかをメール等で教えてくれています。
※不備の解決策を事細かく教えてはくれませんけどね。

以下の3ステップが問題解決までの最善策です。

  • 1.キャリアアップからの不備メールを確認
  • 2.自身が申請した入力内容や添付資料を確認
  • 3.上記1.2をマニュアル片手に照らし合わせる

この作業の手間を惜しまなければ必ず解決します。
電子申請なんて普段使わないと思いますので、ストレスは貯まると思いますがイライラせずに辛抱強く進めていきましょう。

 

登録失敗したくない方はコチラ


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※ウチはキャリアアップの問い合わせセンターではないので代理申請の相談は受けますが、
その他の相談はキャリアアップシステムにお願い致します。

行政書士 中市 勝

【執筆者】ローイット関西行政書士事務所
代表行政書士 中市 勝

建設業手続きの実績はグループで300件以上。関西に携わる建設業関連(建設業・産廃業・宅建業)をメイン業務とし、その中でも建設業許可に特化。大阪・東京での行政書士事務所のグループとして一人親方から上場企業まであらゆるニーズに対応。

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