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建設キャリアアップシステム

今さら聞けないCCUSと能力評価制度|現場経営者が得する申請のコツとメリット解説

2025.06.17更新

大阪の建設業者さまへ――建設業許可CCUS(建設キャリアアップシステム)の登録、そして能力評価制度の申請が重要になってきました。
この記事では、大阪で活動する中小建設会社の経営者や一人親方の方向けに、行政書士がわかりやすく解説し、申請によるメリット・注意点をFAQ形式でご紹介します。

Q1. 大阪の建設業者が知っておきたいCCUS(建設キャリアアップシステム)とは?

CCUSとは、建設技能者の保有資格・就業履歴・社会保険加入状況などを蓄積し「見える化」する国の公式システムです。
元請企業からの信頼確保や現場入場要件として活用され、行政書士による正確な登録支援が増えています。

Q2. 能力評価制度とは?建設業許可やCCUSとの関係は?

能力評価制度は、CCUSに蓄積された情報を元に技能者をレベル1~4で評価する制度で、経営事項審査(経審)での加点や手当制度に直結します。
制度は国土交通省主導で進められ、大阪の公共工事でも評価活用が拡大しています。

Q3. 能力評価やCCUSの登録は必須ですか?

制度上は任意ですが、実質的に「登録しないと現場に入れない」状況が増えています。
特に大阪府内の大規模案件や官公庁発注の現場では標準化が進みつつあります。

Q4. 能力評価を受けるメリットとは?

  • 賃金の目安がレベルごとに明示
  • 建退共(退職金制度)との連動
  • 経審での技能レベル向上指数による加点
  • 公共工事での総合評価落札方式に活用
  • 優良技能者の採用や維持につながる

Q5. レベルの有効期限や更新はありますか?

取得したレベル自体に有効期限はありません。ただし、保有資格に更新がある場合(例:登録基幹技能者は5年ごと)には注意が必要です。

Q6. CCUSや能力評価の申請は行政書士に頼める?

はい、行政書士はCCUS登録や能力評価申請の代行が可能です。
とくに当事務所のように大阪で建設業許可・CCUS申請に特化した行政書士は、現場事情に精通しており安心です。

Q7. 一人親方・個人事業主でもCCUSや能力評価は受けられる?

もちろん可能です。事業者登録+技能者登録を行い、「一人親方向けの経歴証明書」で申請できます。
建設業許可を持たない方でも登録可能で、将来の評価制度への布石になります。

Q8. 経歴証明だけで能力評価の申請は可能ですか?

可能です。令和6年3月までの過去の就業日数や職長経験などは、「経歴証明書」のみで証明できます(経過措置あり)。
行政書士による作成サポートも多く活用されています。

Q9. 経審での加点内容とは?

「技能レベル向上指数」により、企業内の技能者のうち評価を受けた人の割合に応じて加点されます
大阪府や国発注工事の入札競争力向上に直結します。

Q10. 登録や申請の進捗状況はどこで確認できますか?

CCUSのマイページにログインし、「技能者情報画面」から確認できます。レベル認定後には対応したカードの色が送付されます。

📎 関連リンク(大阪 建設業許可・CCUS関係)


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行政書士 中市 勝

【執筆者】ローイット関西行政書士事務所
代表行政書士 中市 勝

建設業手続きの実績はグループで300件以上。関西に携わる建設業関連(建設業・産廃業・宅建業)をメイン業務とし、その中でも建設業許可に特化。大阪・東京での行政書士事務所のグループとして一人親方から上場企業まであらゆるニーズに対応。

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