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【完全保存版】日本一詳しい建設業の業種紹介!(石工事業・屋根工事業)

2017.07.26更新

建設業の業種について~その4~(石工事業・屋根工事業)

ご訪問いただきありがとうございます。
ローイット関西行政書士事務所の行政書士の中市です。

続いて石工事業・屋根工事業をやっていきましょう!

両方とも名前で判断できるからイメージはつきやすいかと思われます。
身近に感じるのは屋根工事ですが石工事も意外と身近にあるんですよね。

では掘り下げていきましょう。

石工事業とは?

まずは大阪の手引きから見ていきましょう。

石工事業とは石材(石材に類似のコンクリートブロック及び擬石を含む。)の加工又は積方により工作物を築造し、又は工作物に石材を取付ける工事

木を扱うのは大工さんですが、石を扱うのは石工さんって言われてます。
「石工」は「いしく」って読み、大工と並ぶ、歴史的にも建造物施工に必要とされてきた専門技術職です。

御本殿、御本堂の建築石材、各種供養塔、各種石像、鳥居、狛犬、灯籠、太鼓橋など、境内における石造物をつくったりするのも石工事です。
こっちの方がイメージつきやすいかと思われます。

では工事の具体例をみていきましょう。

石積み(張り)工事、コンクリートブロック積み(張り)工事、墓石工事、石鳥居の設置工事、石材加工工事等々です。

石積み工事はイメージしやすいですね。お城とか京都の嵐山の川沿い(渡月橋)等の石を積み上げて工作物を作る工事ですね。

コンクリートブロック積み(張り)工事もその名前の通りです。
これは一戸建ての周囲を囲んでる擁壁(ようへき)が一番イメージしやすいと思います。
豆知識ですがコンクリートブロックの厚みは大体10cmなんで定規の代わりにもなります。

墓石とか石鳥居や石材加工は先ほど述べたとおりです。
シーサー作成も石材加工にあたります。

他の専門工事との境界

ガイドラインからみていきましょう。

『とび・土工・コンクリート工事』における「コンクリートブロック据付け工事」並びに『石工事』及び『タイル・れんが・ブロツク工事』における「コンクリートブロック積み(張り)工事」間の区分の考え方は以下のとおりである。

  • 根固めブロック、消波ブロックの据付け等土木工事において規模の大きいコンクリートブロックの据付けを行う工事、プレキャストコンクリートの柱、梁等の部材の設置工事等が『とび・土工・コンクリート工事』における「コンクリートブロック据付け工事」である。
  • 建築物の内外装として擬石等をはり付ける工事や法面処理、又は擁壁としてコンクリートブロックを積み、又ははり付ける工事等が『石工事』における「コンクリートブロック積み(張り)工事」である。
  • コンクリートブロックにより建築物を建設する工事等が『タイル・れんが・ブロツク工事』における「コンクリートブロック積み(張り)工事」であり、エクステリア工事としてこれを行う場合を含む。

用語解説その1「エクステリア工事とは」

外部、外面、外観という意味が有り、エクステリア工事の代表例としては外壁や庭園、ブロック工事や土留め工事など外構の工事です。家の外観全体の工事というイメージでOKです。

資格のお話し(石工事業編)

以下の資格を持っていれば、建設業許可(一般)における石工事業の専任技術者になることができます。

  • 1級土木施工管理技士
  • 2級土木施工管理技士(土木)
  • 1級建築施工管理技士
  • 2級建築施工管理技士(仕上げ)
  • 技能検定の1級『ブロック建築、ブロック建築工、コンクリート積みブロック施工』のどれか
  • 技能検定の2級『ブロック建築、ブロック建築工、コンクリート積みブロック施工』のどれか+合格後3年間の実務経験
    ※平成16年4月1日の時点で2級に合格して入れば実務経験は1年でええです
  • 技能検定の『石工・石材施工・石積み』のどれか。

次は屋根工事にいきましょう。

屋根工事業とは?

瓦、スレート、金属薄板等により屋根をふく工事のことをいいます。

建物謄本の表題部の話なんですが屋根と登記は密接な関係にあります。建物の仕上げ表や現地調査で土地家屋調査士さんが判断し登記するんですがその数がなんと20種類くらいあります!

かわらぶきとかスレートならパッと見、すぐわかるんですが、亜鉛メッキ鋼板ぶきや合金メッキ鋼板ぶき等はなかなか判別がつきにくい一面があります。
おもに材質等から判断するんですが、トタンなら亜鉛メッキ鋼板、ガルバリウムなら合金メッキ鋼板となります。

新しい素材が増えるので登記上の屋根の種類も増えていってるのが現状ですが、法務局は新素材での登記を嫌う傾向にあります。
不動産登記法に記載されてないからだと思われます。あくまで不動産登記規則第114条に則るスタンスを崩さない登記官もいるので厄介な時もあります。

では工事の具体例です。

屋根ふき工事のみ

非常にシンプルですね。

用語解説その2「屋根をふく」

屋根を拭くんじゃないですよ。葺くんです。屋根をおおうことを「葺(ふく)」ということから屋根ふき工事っていわれてます。

工事の具体例がシンプルなので解説もシンプルにいきます。
材料が何であれ屋根を葺いたら屋根工事になります。

他の専門工事との境界

下記の中では太陽光発電設備に注意しましょう。論点はここくらいでしょう。

「瓦」、「スレート」及び「金属薄板」については、屋根をふく材料の別を示したものにすぎず、また、これら以外の材料による屋根ふき工事も多いことから、これらを包括して「屋根ふき工事」とする。したがって板金屋根工事も『板金工事』ではなく『屋根工事』に該当する。

  • 屋根断熱工事は、断熱処理を施した材料により屋根をふく工事であり「屋根ふき工事」の一類型である。
  • 屋根一体型の太陽光パネル設置工事は『屋根工事』に該当する。
  • 太陽光発電設備の設置工事は『電気工事』に該当し、太陽光発電パネルを屋根に設置する場合は、屋根等の止水処理を行う工事が含まれる。

資格のお話し(屋根工事業編)

以下の資格を持っていれば、建設業許可(一般)における屋根工事業の専任技術者になることができます。

  • 1級建築施工管理技士
  • 2級建築施工管理技士(仕上げ)
  • 1級建築士
  • 2級建築士
  • 技能検定の1級建築板金
  • 技能検定の2級建築板金+合格後3年間の実務経験
  • 技能検定の1級板金(選択科目:建築板金作業)
  • 技能検定の2級板金(選択科目:建築板金作業)+合格後3年間の実務経験
  • 技能検定の1級板金工(選択科目:建築板金作業)
  • 技能検定の2級板金工(選択科目:建築板金作業)+合格後3年間の実務経験
  • 技能検定の1級かわらぶき
  • 技能検定の2級かわらぶき+合格後3年間の実務経験
  • 技能検定の1級スレート施工
  • 技能検定の2級スレート施工+合格後3年間の実務経験
    ※技能検定2級達はは平成16年4月1日の時点で2級に合格して入れば実務経験は1年で問題ありません。

終わりに

次回は管工事業、タイル・レンガ工事業を掘り下げ予定です。
では今回はここまで!お疲れさまでしたm(_ _)m

行政書士 中市 勝

【執筆者】ローイット関西行政書士事務所
代表行政書士 中市 勝

建設業手続きの実績はグループで300件以上。関西に携わる建設業関連(建設業・産廃業・宅建業)をメイン業務とし、その中でも建設業許可に特化。大阪・東京での行政書士事務所のグループとして一人親方から上場企業まであらゆるニーズに対応。

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