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【完全保存版】日本一詳しい建設業の業種紹介!(しゅんせつ工事業・板金工事業)

2017.08.22更新

建設業の業種について~その8~(しゅんせつ工事業・板金工事業)

ご訪問いただきありがとうございます。
ローイット関西行政書士事務所の行政書士の中市です。

今回はしゅんせつ工事業、板金工事業について掘り下げていきたいと思います。

しゅんせつ工事業ってなんなん?

大阪の手引きより抜粋します。

河川、港湾等の水底をしゅんせつする工事です。

具体的に言いますとしゅんせつ工事とは、安全な海の道をつくるために浚渫(しゅんせつ)船という船を使って海底の土砂をすくい取る工事のことをいいます。

しゅんせつ工事には、主に“ポンプ浚渫(しゅんせつ)”と“グラブ浚渫(しゅんせつ)”という2種類の方法があります。

2つのしゅんせつ方法の違いについては用語解説の通りです。

用語解説

“ポンプ浚渫”とは、ストローで吸い上げるように、土砂と海水を一緒に吸い上げて海底を掘り下げる工事のことをいいます。面積が広くて、大量の土砂を扱う場合にはこちらになります。

“グラブ浚渫”とは、海底の土砂をつかみ取って掘り下げる工事のことをいいます。岸壁などの構造物の近くや、狭い場所での工事も可能で、ポンプ浚渫船より固い土でも大丈夫なようです。

では次に工事の具体例をみていきましょう。

工事の具体例

しゅんせつ工事

他の専門工事との境界

特になありません。他の工事と重複することはありませんので、他の専門工事との境界で悩むことはないと思います。

資格のお話し(しゅんせつ工事業編)

以下の資格を持っていれば、建設業許可(一般)におけるしゅんせつ工事業の専任技術者になることができます。

  • 1級土木施工管理技士
  • 2級土木施工管理技士(土木)
  • 技術士法による第二次試験のうち技術部門を建設部門・総合技術監理部門(選択科目:建設)とするものに合格した人
  • 技術士法による第二次試験のうち技術部門を水産部門(選択科目:水産土木)、総合技術監理部門(選択科目:水産土木)とするものに合格した人
  • 土木工事業及びしゅんせつ工事業に係る建設工事に関し12年以上実務の経験を有する者のうち、しゅんせつ工事業に係る建設工事に関し8年を超える実務の経験を有する者

ちなみに1級土木施工管理技士、技術士のどれかであれば特定建設業許可の専任技術者になることもできますよ。

では次に板金工事業を掘り下げていきましょう。

板金工事業とは?

金属薄板等を加工して工作物に取付け、又は工作物に金属製等の付属物を取付ける工事をいいます。

キッチンのステンレス貼り工事や庇に板金材を貼り付ける工事等一枚の板金材を切ったり、曲げたり、叩いたりして加工し、用途に応じた板金品を作りあげ取り付ける工事です。

板金屋さんは、建築物に関する屋根とか外壁とか雨樋や水回りとか色々な個所に上記のような工事を施工されていますが一つ注意があります。
屋根工事業でも触れましたが、屋根に金属板等をはり付けていく工事は板金工事ではなく屋根工事に該当します。
板金屋さんは上記のような屋根の施工をしていることが多いので、許可を取得するべき業種を間違えないようにしましょう。

では工事の具体例を並べていきましょう。

工事の具体例

板金加工取付け工事、建築板金工事、カラー鉄板貼付け工事、ステンレス板貼付け工事などです。

カラー鉄板は屋根とかに使われているときが多いので上述の通り、注意が必要です。工事名のみで判断しないようにしましょう。
余談ですが、建物表題登記の時に悩むのが、屋根材がカラー鋼板のときです。亜鉛メッキ鋼板なのか合金メッキ鋼板なのか見た目で判断がつく人はまずいないといわれています。なのでこの場合は仕上げ表や確認申請書の屋根材の項目にガルバリウム鋼板と書かれている場合は合金メッキ鋼板ぶき、それ以外の時は亜鉛メッキ鋼板ぶきで登記するそうです。

他の専門工事との境界

「建築板金工事」とは、建築物の内外装として板金をはり付ける工事をいい、具体的には建築物の外壁へのカラー鉄板張付け工事や厨房の天井へのステンレス板張付け工事等である。

※外壁へのってのがポイントです。
「瓦」、「スレート」及び「金属薄板」については、屋根をふく材料の別を示したものにすぎず、また、これら以外の材料による屋根ふき工事も多いことから、これらを包括して「屋根ふき工事」とする。したがって板金屋根工事も『板金工事』ではなく『屋根工事』に該当する。

資格のお話し(板金工事業編)

  • 1級建築施工管理技士
  • 2級建築施工管理技士(仕上げ)
  • 職業能力開発促進法による技能検定のうち検定職種の1級工場板金もしくは1級建築板金に合格した人
  • 職業能力開発促進法による技能検定のうち検定職種を2級工場板金もしくは2級建築板金に合格+3年以上の実務経験ある人
  • 平成 16年4月1日時点で旧技能検定のうち検定職種を1級の板金、工場板金、建築板金、打出し板金又は板金工とするものに合格していた者
  • 平成 16年4月1日時点で旧技能検定のうち検定職種を2級の板金、工場板金、建築板金、打出し板金又は板金工とするものに合格していた者であってその後板金工事に関し1年以上実務の経験を有するものちなみに1級建築施工管理技士であれば特定建設業許可の専任技術者になることもできますよん。

  屋根工事業についても他の専門工事と同じく1級建築施工管理技士の資格があれば特定建設業の専任技術者になることが可能です。

終わりに

日本一詳しい建設業の業種紹介も8回目となりましたが、いかがでしたでしょうか。お悩みの際はお問い合わせください。

では今回はここまで!お疲れ様でしたm(_ _)m

行政書士 中市 勝

【執筆者】ローイット関西行政書士事務所
代表行政書士 中市 勝

建設業手続きの実績はグループで300件以上。関西に携わる建設業関連(建設業・産廃業・宅建業)をメイン業務とし、その中でも建設業許可に特化。大阪・東京での行政書士事務所のグループとして一人親方から上場企業まであらゆるニーズに対応。

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