【⚠注意⚠】建設キャリアアップシステム登録申請の郵送申請・窓口申請は終了してますよー。
2020.12.15更新
さて、今回は元請さんや1次下請けさんから建設キャリアアップシステムの登録申請しといてやー。と言われたけど、そもそもどうやって申請すんの?って方向けの記事になります。
普通に考えたら申請=紙って考えるのが、一般的なんですが建キャリ申請は違います!
建キャリはインターネット申請が主流です。
※書面申請も出来なくはないです。
一昔前までは、紙でもネットでもバッチコーイでしたが、現在は変更されていますので、少々詳しく見ていきましょう。
目次
まずは建キャリ本部の通達を見ましょう。
建キャリ本部から制度の変わり目の時期、そして最近に下記の様なお知らせが出ています。
「 2020 年 9 月 30 日(水)をもって郵送申請および受付窓口での申請の受付を終了します。10月以降はインターネット申請をご利用ください。なお、書面申請を希望される場合は、お近くの認定登録機関にご相談ください。」
一方で、現在におきましても、一部の郵送申請等が当財団に寄せられている状況にあります。
つきましては、今後は、再申請分を除き、申請者に返送させていただく場合もありますので、ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
そう、ホントに郵送申請・受付窓口での申請の受付は終了しています。
そして、お知らせが上手く機能していないのか、建設業振興基金に申請書が届いているようで、末文に少し不満のフが見えていますね。
せっかく申請したのに、返送されたら申請した意味が無い、何も進んでいない状態になりますので、申請はネットでやりましょう!
よく見たら書面申請できるって書いてない?
書いてます!書面申請も実は可能なんです。
でも、よく見てください。
『お近くの認定登録機関にご相談ください。』って書いてます。
なので、建設業振興基金に申請するのはご法度なので、注意しましょう。
目ざとく見つけれた良い目をしている方には、認定登録機関のURLをプレゼントしますので、クリックしてみてください。
https://www.ccus.jp/attachments/show/60b829ec-1494-4197-9dc7-b9716fabc59e
認定登録機関のザックリとした説明および申請方法は下記の通りとなっています。
●悪天候等の都合により受付時間等が変更となる場合もございますので、窓口にお越しの際は事前に電話確認をお願い致します。
●申請書を持参する際、「登録申請書専用封筒」に申請書類一式を入れてご持参ください。
【注1】申請書は事前に記入し、登録料を支払った上で窓口に来訪してください。
【注2】記入漏れ、添付書類ミスによる申請不備が多く発生しています。「手引き」やホームページに掲載している「留意事項」を確認の上、ご記入ください。
【注3】技能者申請において、運転免許証、マイナンバーカードおよびパスポートを保有していない場合、本人確認のため、下記認定登録機関に申請者本人の来訪が必要となります。
認定登録機関っていっぱいあるけど、関西メッチャ少なくない?
そう、この認定登録機関は全国183か所と結構多いんですが、僕らの関西圏はメチャメチャ少ないんです。
京都、徳島、香川の1府2県です。
なので、関西圏の方は基本的にはインターネット申請が主流になるかと思います。
インターネット申請なんて普段パソコン触らんし、よく分からん!ってかたはご安心ください。
ウチの事務所に代行申請を依頼いただければ、お悩み解決です。
真心こめて対応しますので、まずはお電話お待ちしております!
ウチにパソコンなんてないけど、スマホでも申請できる?
今の時代、スマホがあればパソコンは不必要になってきましたよね。
ホント、日本の技術には乾杯ですわ。
さて、建設キャリアアップシステムも、ここはちゃんと考えているようでスマホからの申請も可能です。
なので、パソコンが無い!と諦めムードの方は一度スマホでトライしてみてはいかがでしょうか。
終わりに
良くも悪くも注目されている建設キャリアアップシステムですが、現状、登録者数は伸び悩んでいます。
利用料金の値上げや追加開発費の出資が了承されて、当面の存続危機は避けられましたが、登録事業者や技能者登録数を大幅に増やさなければ、いずれ存続が難しくなるのも事実です。
とはいえ、現状は建設キャリアアップシステムに登録していないと現場には入れないという声が増えていますので、やるに越したことは無いと個人的には思っています。
ローイット関西行政書士事務所では建設キャリアアップシステム登録の他にも、建設業許可、宅建業免許、産業廃棄物収集運搬等にも対応可能ですので、 お困りの方はお気軽にお問い合わせください!
【執筆者】ローイット関西行政書士事務所
代表行政書士 中市 勝
建設業手続きの実績はグループで300件以上。関西に携わる建設業関連(建設業・産廃業・宅建業)をメイン業務とし、その中でも建設業許可に特化。大阪・東京での行政書士事務所のグループとして一人親方から上場企業まであらゆるニーズに対応。